10月23日に、デイセンターまにわにて向陽台病院公認心理士の末長慶子先生をお招きし、事例検討会を開催しました。当日は真庭市久世・落合地域の事業所職員に加え、真庭市蒜山の事業所職員、鳥取県の事業所職員ともにリモートでつなぎ、実際当法人サービスを利用されているケースを元に検討を行いました。
現場で実践をする中では、どうしてもその方のマイナス面に目が行きがちです。その中で、ご本人の障害特性等の理解、周囲の状況等を見る力がいかに必要か、改めて感じました。また、ご本人、ご家族のしんどさは第3者にはわからないからこそ、特性理解、生活歴等の理解が重要であると思います。
末長先生のスーパービジョンを通じ、事業所だけで抱え込まず多職種で連携して進めていくことの必要性を理解することができました。ご本人のストレングスに気付き、伸ばしていく支援をより強化していきたいと思います。
大変お忙しい中、快くお引き受けいただきました末長先生、ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
研修委員会 妹尾