この度、社会福祉法人慶光会はユースエール認定として企業の認定を受けました。

これは、若者の採用・育成、雇用管理状況が優良な企業を、厚生労働大臣が「ユースエール認定企業」として認定する制度です。

岡山県では現時点で４５の企業が認定されていて、慶光会は４４番目の認定を受けました。

今日はその認定通知書の交付式にハローワーク津山へ行ってきました。

所長の谷口様より認定通知書の頂きました。

ユースエールに認定していただくためには、若者の雇用・育成の他、全職員の時間外（残業時間）や有給休暇取得状況、男性・女性の育児休業取得状況などの基準を満たす必要があります。

今回の認定は、慶光会が職員の働きやすい環境作りに取り組んでいる成果だと思います。

若者の定着はもちろんですが、全職員がＷＬＢを保ちながら働くことができるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。

この度、社会福祉法人慶光会は「おかやま子育て応援宣言企業」登録を受けました。

これは、安心して子育てのできる職場環境作りのための取り組みを宣言している企業が登録されるものです。

具体的に慶光会が宣言しているのは

１．男性の育児休業の取得を推進します

２．女性の育児休業復帰後の離職０を目指します

です。今年度もすでに１名の男性職員が育児休業を取得、今月、来月とそれぞれ１名ずつ男性職員が育児休業を取得予定です。

また、女性職員も育児休業復帰後は育児短時間勤務等を活用し、離職することなく就業しています。

ライフステージが変化しても、職員の皆さんに長くお勤めしていただける環境作りに今後も取り組んでいきます。

令和６年10月26日、今年度も実践発表会を開催しました。

今回も二部構成とし、第一部では社会福祉法人いずみ野福祉会理事長　室井宏文様より

『「一人ひとりが大切にされる社会」を目指して』と題してご講演いただきました。

講演の中では、私たちが当たり前に感じていることは、障害のありなしに関わらず誰もが当たり前に感じること、自分で自由にできることを、誰かの手を借りなければできない状況の方が自由にできないこと（好きな時に買い物ができる・・・など）は普通のことなのか・・・と改めて考える機会となりました。

講演の後は、令和５年度に実践検討部会で検討し取り組んだ利用者実践について４例、発表を行いました。

他事業所で取り組んだ実践についても全職員で共有することができ、実践の底上げにつながったと思います。

第二部は親睦会を開催し、職員間はもちろん外部役員の方々との親睦を深めました。

親睦会では、各テーブル対抗のゲームも行い、普段あまり交流のない他事業所職員ともコミュニケーションを図りました。

最後は新任職員さんに締めの挨拶をしていただき、歌に乗せて慶光会の「ええねん」という所を紹介してもらいました。

このような形での実践発表会の開催は今回で２回目となります。来年度も、今年度より。より有意義な発表会となるように検討を重ねていきたいと思います。

お忙しい中ご参加いただきました、理事、監事、評議員、後援会役員の皆様、ありがとうございました。