「日常生活を考えるわざ」の講座として、今回は「駅弁を選ぼう」という題材で、駅弁を選ぶ手順や判断を細かく分解して、最終的にニーズに合った駅弁を選ぶというワークを行っておられました。
沢山の方が参加されており、皆さん楽しみながら学んでおられました。
2日目は、社会福祉法人武蔵野千川福祉会様の就労・グループホームの事業所見学もさせていただきました。
グループホームでは「単身生活への移行」を目指して、一人暮らしに向けた体験型のグループホームもあり、ご利用者様一人ひとりの自立に向けた充実したサポート体制を整備されていました。
就労継続支援B型では、チャレンジャーへの移行を目指して、ご利用者様のステップアップを段階的に進めておられる仕組みを見学させていただきました。
「やりがいの見える化」や、「きっかけづくり」の工夫や、ステップアップして事業所が変わっても、ご利用者様が混乱しないような事業所間で統一している部分などを実際に見学させていただきました。就労事業所では、作業管理をIT化されていたり、毎朝オンラインで当日の打ち合わせを行ったりと、ITを活用し効率化も進められていました。
見学終了後には、質疑応答・ディスカッションの時間もあり、普段、自分達が悩んでいる事なども一緒にお話できる機会も設けていただき、日々悩んでいることの糸口を見つけることもできました。
沢山の事業所を見学させていただき、慶光会での実践で新たに導入・活用できる部分もたくさんありました。
お忙しい中、2日間にわたりご対応いただきました菅野理事長をはじめ、理事の皆様、そして現場の皆様、ありがとうございました。