ワークスくらよしでは、令和6年度鳥取県障がい福祉分野におけるICT導入モデル事業補助金（就労系障害福祉サービスにおけるICT機器等導入支援事業）を頂き、映像等通信機器類の整備を行いました。

当事業所は、毎日３０名以上の方が通所し、作業に従事されていますが、主・従たる事業所に分かれており職員・利用者が分散されている状況です。さらに品質管理、業者調整等に関わって他事業所職員とその都度電話で相談、調整している現状でした。

その改善策として、 ICT機器等導入（カメラ設備、タブレット機器、関連機器）を行ったことで、①利用者が作業に関しての困りごとを室内ドームカメラ、タブレット機器を通しその都度相談できるようになった。②従たる事業所や他事業所の職員と製造・品質管理に関するコミュニケーションをタイムリーに行うことができるようになった。③互いの様子など映像を通してやり取りすることで利用者の安心感に繋がり継続的な作業参加につながった

といった成果が表れています。

　この事業により生産管理システムがより強固なものとなり、今後さらなるニーズの受け入れ、工賃保障に取り組んでいきたいと考えています。